【NFTブログ】デジタル村民になって、初めて山古志村を訪問しました!

Category : NFT CINQ ARTS

GWも半ば、デジタル村民になって初めて、リアル山古志村に行ってまいりました!

デジタル村民ってなに?って方はこちらをどうぞ↓

「新潟県・旧山古志村「集落存亡」をかけた挑戦——NFTで財源確保、デジタル村民総選挙」
https://www.businessinsider.jp/post-251703?fbclid=IwAR2CeaM5FE8iLUeC3rfOr63ENf-pdbftfEW8d4E0gbDTw4fORF9_q0DYuPU

山古志直売所まつり、なんと3年ぶりの開催です。

5月4日は山古志村がNFTデジタル村民を受け入れて初めてのリアルイベント、直売所まつり開催(3年ぶり)とあって、地元の新潟TVをはじめ、なんとNHKワールドまで、たくさんのメディアが来ていました。

坂根代表、NHKワールドの取材を受けております。

デジタル村民の私たちは格好の取材対象のようで、たくさんのメディアに取材されまくりました(笑)。

似たような事例として、エストニアが2014年に世界で初めて導入した「電子国民プログラム」がありますが、日本では初めて、しかも過疎化する村(エストニアは国)という事で、各方面から注目されているようです。

今回は視察目的で行ったのですが、直売所で地元の特産品を売るおかあさん達とのお話が楽しく、各地から来られたデジタル村民の方達との交流が楽しく、初めて体験した闘牛観戦が(思いがけず)楽しく、とにかくずっと楽しかったです(注:視察です)

地元の山菜や特産物がずらりと並びます。
山古志村の婦人会のお母さん達。珍しい野菜や山菜の調理法を聞きながらの買い物がとても楽しい♪
なぜか山古志村にロシア料理のキッチンカー。
本格的なロシア料理。ボルシチもピロシキも全部美味しい。
地元の特産品のお麩をカツのように揚げて、その名も「ふっカツ」。震災からの復活をネーミングに込めて。

視察の目的のひとつ、山古志住民会議代表の山内春華さんにもご挨拶出来ました。

山古志村近くの集落出身だった竹内さんは、地震直後から復興に携わり、2007年に発足した山古志住民会議にも参加。以来、足掛け16年にわたって山古志村で活動してきました。

右の緑の被り物(山古志の特産品だと思うのですが、なにか聞くのを忘れました💦)が山内さん。私は錦鯉を被らせていただきました。

少し時間もあったので、本日開催されていた「牛の角突き」へ。

山古志の「牛の角突き」の歴史は古く、1000年前とも言われています。
足腰が強く、寒さや粗食に耐える牛は、昔から運搬や農耕に貴重な働き手。飼い主との密接な関係の中で「牛の角突き」は山古志の人々の娯楽として根づいていったそうです。
牛が傷つかないように引き分けにするのが特徴だそうで、1トン以上ある牛が目の前で激しくぶつかり合う様子はとても迫力がありました。

子どもの牛の角突きのTシャツが姿が可愛くてパチリ。

美しい棚田の景色を眺めたり、道端のつくしを摘んだり・・・
山古志村には、都会では味わえないゆったりとした時間が流れています。

日本の各地にちょっぴり関われる場所があって(”ひとつではない”と”少し”がいいのかもしれない)、その時の気分や状況に応じて「ただいまー」と帰れる場所があるのは、とても豊かな未来なのかもしれない・・・そんなことを感じました。

電子住民票とNFTという最先端のテクノロジーを組み合わせたこのプロジェクトが今後どう発展していくのか、デジタル住民として関わりながら、これからも注目していきたいと思います。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

CINQ ARTS事業部 東村 奈保(ヒガシムラ ナオ)
クリエイティブ・プロデューサー
MAGO GALLERY YOKOHAMA を運営
シェアとアートを専門とする事業の立ち上げ屋。只今NFT勉強中。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー